兄夫婦が中古住宅購入でトラブルに
質問
兄夫婦が中古住宅を購入しました。とても喜んでいたのですが、売買契約書によく目を通さないまま印鑑を押したため、トラブルが起こってしまったようです。精神的に参っていると漏らしていました。ところで、売買契約書とはどんなものなのですか?
答え
それは災難ですね。売買契約書の内容が起因したトラブルは少なくないようです。売買契約書の内容をよく確認しなければなりません。
売買契約書とは、売買契約を結ぶ際作られる書類のことです。では、どういったことでトラブルが発生するのでしょうか?
不利な条例が含まれている
・ 顧客にとって不利となる条例が入っていて、契約を解除した際、手付金や損害賠償のことでトラブルになる。
・ 住宅ローンに関する特約部分に不利な記載がされていることが多い。そのため、予定外の資金プランを強いられトラブルになる。
・ 建築条件つきの土地の売買契約で、顧客に不利な内容や契約を結びトラブルになる。
・ 全く知らない条文が含まれていたことに後から気付き、印鑑を押してしまっていたためトラブルになる。
このように、契約書によく目を通していない事が原因となるケースが多いのです。
売買契約書より大事な書類が!
それから、売買契約書よりも大事な書類があります。「重要事項説明書類」と言うものです。では、これはどんなものなのでしょうか?
売買契約を行う前には、重要な事項について、書面により説明しなければ行けないという事が義務づけられています。それが、重要事項説明書類です。しかし、大多数の不動産会社が契約の当日まで説明していないのが現実です。それどころか、詳しい説明もなく、ただ読み上げるだけという場合も多いようです。法律上行うだけであって、顧客に理解をさせるつもりがないのです。こういったことが原因でトラブルが起こるのです。ですから、契約の数日前までにはこれらの書類のコピーを貰い、内容をよく理解した上で契約を行うことが重要なのです。

