小さめの新築マンションの購入を考えていますが…
質問
14年ほど住んでいた今の住まいを売却し、もう少し小さめの新築マンションの購入を考えています。年を考えると、広い一軒家では掃除も大変ですし、維持していけるか不安です。既存住宅保証制度という言葉を耳にしましたが、これはどんなものでしょうか?
答え
既存住宅保証制度とは中古住宅の売買が安心して行われるよう作られた保証制度のことです。
保証の対象となるのは、構造耐力上主要とされる部分と、雨水の浸入を防止する部分が補修を必要とする場合です。例えば、屋根、小屋組、斜材、柱、床、土台、基礎、外壁等です。
最長5年間の保証
保証は最長で5年ですが、雨水の浸入を防止する部分は2年となっています。ただし、過去に雨水の防水補修工事をしている場合は、保証期間の延長が可能です。現場検証申請受付日の過去3ヶ月以内に防水工事を実施していれば5年間、住宅の引渡し日から3年以内に工事を実施している場合は保証が引き渡し日より始まり、防水工事完了日の5年経過する日まで、防水工事がなければ2年間ということです。
新築後15年以内の中古住宅
また、保証期間内に買主(被保証者)が保証住宅を第3者に譲渡する場合、その譲渡先は保証を受け継ぐ事ができます。
保証額は、売主が一般の場合は、(補修費-10万円)×95%です。売主が宅地建物取引業者の場合は、(補修費-10万円)×80%となります。
保証金の受取人は瑕疵担保責任の期間内であれば売主になりますし、瑕疵担保責任の期間後であれば買主にと、売買契約上の瑕疵担保責任期間によって異なるので注意してください。
この保証制度が利用できるのは、新築後15年以内の一戸建となります。また、新築時に、「住宅性能保証制度」・「住宅性能表示制度」・「住宅金融公庫融資」・「建築基準法」のうちいずれかの中間検査を受けていることが条件とされます。

